ここ近年不況の影響で、リストラ、就職困難、借金、病気等でどうしても最低限度の生活が困難になったしまった場合最終手段として、生活保護を受ける道が選択肢のひとつだと思います。
条件として
○預貯金がない
預貯金については生活の為に殆ど使い切ってしまっているのが条件になります。徹底的に金融調査が行われます。ネット銀行も含めすべての金融機関です。もちろん有価証券も例外ではありません。保護申請後も定期的に調査されます。現金の現在所持金額も報告します。
○生命保険
生命保険についてはに解約して、解約返戻金を生活費にあてる必要があります。
○自動車
自動車の所持は認められません。売却して生活費にします。保護申請承認後も他人の自動車を借りて運転してもいけません。事故等で補償を生活保護費で払うことは出来ないからです。障害者で下肢不自由などの理由で例外として自動車所持が承認される場合があります。
○不動産、持ち家
不動産、持ち家は処分して生活費にあてます。資産価値がない場合は承認される可能性があります。
○借金
借金は生活保護費で払うことは出来ません。自己破産等で債務整理する必要があります。自己破産等については生活保護申請承認後法テラスという制度で弁護士費用が全面免除されます。
○住居、家賃
札幌市在住で家賃については1人36,000円まで、2人〜6人46,000円、7人以上56,000円となります。
○援助者がいない
親、兄弟等金銭及び物資援助がないことが必至です。親、兄弟については必ず援助確認調査されます。(電話、手紙)
以上が生活保護最低必要条件となります。最終的には役所での総合判断になります。
その他
テレビですが大画面でも問題ありません。(貴重品に値する位の限度ありますが・・・)
パソコン所持Okです。
申請日にさかのぼって支給されますが、生活保護認定には2週間位かかりります。お金が尽きる前に早めの行動をお勧めします。支給は月初めに前払いです。
総支給額、その他についてはお問い合わせ下さい。分かる範囲での回答をいたします。役所への同行生活保護申請支援機関もご紹介いたします。
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